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第一回 脳をたがやす

既成概念にとらわれない新しい発想やアイディアを抽出するのによく使われる「ブレーンストーミング」を体験して、普通に考えていたら思いもつかなかったような案を抽出するワークショップです。

まず最初は、できるだけ身近な話題ということでビギンの歌でもおなじみの「島人の宝」を探し出すというものでした。一生懸命考えていると普通では思いつかなかったような話題にまで思考が到達して、大人でもなかなか出てこないような言葉がたくさん抽出されました。例えば、「島の人のやさしさ」とか「フレンドリーな人」「世話ずきのおばさん」のように人を宝だと思う子どもたちの発想に感激しました。他にもたくさんの面白い言葉が抽出されましたが、ここでそれを紹介することにはあまり意味がなくて、そこに至るまでの体験を子どもたちができたというプロセスに、このワークショップの意義があるような気がします。

​2番目の課題は、ダンボール箱の中身がとても重たいけれど、それを世界中の人が理解できるように言葉の注意書きではなくて、サインやアイコンあるいは絵によって表現しようというものです。そこで、まず「重い」という形容詞から思いつくものをブレーンストーミングによってたくさん抽出しました。次に、KJ法のやり方に従って、似た者同士をまとめて、重いという言葉も持っている意味をディスカッションし、それを元に重いをイメージする絵を描くことを体験しました。出来上がった「絵」は、まだデザインとしては完成されていませんが、この一連のプロセスを通して「テキスト」という情報を2次元の「イメージ」にし、それを伝達するという体験ができたのではないかと思います。

ワークショップ風景

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「重い」をイメージした作品

スライド資料

ICKUスライド.005